ゆに昆布

酢昆布がうまい

霧島の野湯を探しに行く

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野湯。それは人によって管理されていない自然に湧き出ている温泉。野性味のあるお湯はナイスな野郎達を引き寄せる。

なんか最近いろいろあったので馬鹿になろうと野湯に浸りに行きました。

 

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来週にはGSX1300Rが納車予定なのでGN125Hでの遠出は今後すくなくなるだろうなと思い、今回のツーリングにはGN125Hを入念に洗車、点検、メンテナンスし出発。最高の状態で出発。しかし、天気はどんより曇り空、おまけに桜島は噴煙をまき散らすという残念感。それでも野湯に入るぞ!

 

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いつもながら10号線を北上。北に行けばいくほど寒くなっていく気がしてならない。

おまけに小雨もパラつき始めた。

 

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あまりに寒いので途中の龍馬公園で足湯に浸かる。売店のおびちゃんいわく15分くらいがいいんだそうな。

 

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龍馬公園は改修工事を終えたようで川に降りられるようになっていた。たくさんのあい鴨の中に1匹だけアヒルがいてかわいかった。

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坂本龍馬が入ったという温泉。これも野湯といえば野湯だが藻のようなのが張っていてとてもじゃないが入りたいとは思えない……

霧島の温泉郷へ入れば目的の野湯はすぐ近くです。

 

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目的地に到着しました。県道1号の途中にある、自然探勝路入口とあるのが目印です。

広めの駐車スペースがあるので車やバイクでも問題なしです。

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道はこのように整備されており、森林浴をしながら歩くには良さそうな場所です。

野湯はこの遊歩道を1分ほど歩いた先にあります。

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これです。これが今回の温泉です。

川が白く濁っているのが分かると思います。これ全てが硫黄分を含んだ温泉なのです。

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触ってみるとたしかに温かい。近づくと濃厚な硫黄の香り。森林のひんやりとした空気と違って、ここだけ暖かい空気につつまれています。

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すぐ傍に「霧島最古の岩風呂」というのもあります。こちらは川の温泉よりかなり熱め。

温泉を見つけたのでさっそく入湯しようかと思いましたが、お腹が減ったのでまずはお昼にします。

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そういばこれが初めてのラーツーかも。ラーツー未遂なら去年ありましたけど。

標高1000m。紫尾山までラーツー! - ゆに昆布

 

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うまい!川のせせらぎを聴きながら、大自然の中で食うラップ麺はうまい!

人に見られたらえげつなく惨めな光景かもしれないがうまい!!

 

腹も膨れたところで野湯へ入湯。

衣服を脱いで、いざ!!

 

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うーーーーーーーーーーーーーん。うーーーーーーーーん。

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。

ちゃんと腰まで浸かった感想ですが、

1.ぬるい。

2.見えない底が落ち葉でぬるぬるしてて居心地はよくない。

3.アメンボが寄ってくる、逃げようとすると蜘蛛の巣に引っ掛かる。

4.自然と一体化してるような気はする。(^p^)

 

頭が冷静になったところで全身が寒くなってきました。人に見られて悲鳴をあげられても困るのでさっさと服を着て足湯スタイルで楽しむことにしました。

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足湯で楽しむ分にはちょうどいい。人がたくさん訪れる場所でもないのでのんびり読書したりするのもいいかも。けど夏のシーズンはヤブ・蚊で大変だろうな。

駐車スペースから歩いてすぐだし、自然の景色も美しい場所なので県外の人とかに紹介する穴場スポットとして良さそうです。

以上、初めての野湯&ラーツーレポートでした。

 

GoogleMapで行くなら目の湯で検索をかけて行くと良いです。(私が入ったのは川の湯というそうですが。)

霧島温泉郷「川の湯」 | スッチーの混浴露天風呂体験記

私よりも詳細な紹介が上記サイト様に記載されています。

 

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