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錦江湾の縁を歩く。「若尊鼻神社」はマイナーだけど良スポット

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霧島プチツーリング第二弾。観光MAPを眺めていたら見つけた錦江湾のへっペリにある若尊鼻神社というのも見つけたので行ってみました。

長年鹿児島に住んでいますが若尊鼻神社というのは一度も聞いたことなく、マイナースポットの類だと思っていたのですがこれがビックリする風光明媚な場所でした。

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若尊鼻神社は国道220号線を国分から垂水に向かう途中にあります。

駐車場はめちゃくちゃ広いのでバイクや車を停めるスペースには困りません。

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遊歩道の入口には立派な看板(?)が。

ここにきて若尊鼻の読み方が「わかみこばな」であることを知る。

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足元に注意。石の他にもカニとかが歩いてます。

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若尊鼻の素晴らしいのはこの海との距離感。海と陸地のギリギリを歩いていきます。

また、さきほどから写真に写っているように桜島を常に視界に納めることもできる美しい遊歩道です。

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何本かこのように横に伸びる木があるので屈んで進みます。

太陽の光を求めるとこの様に横に伸びるしかないのでしょう。

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周辺にある岩を見てみるとこのように不思議な穴があいた岩がゴロゴロとあります。

波の浸食でしょうか。こういうときに地理を選択科目で取らなかったのを後悔したり。

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入口から1kmほどあるいて若尊鼻神社に到着。楽しい遊歩道だったので1kmもあっという間でした。

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神社の祠はこの奇岩の中にあります。中は肉眼で見ることができない。

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腕を伸ばしてスマホで撮影。岩の中も面白い穴模様でできています。

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鳥居の中からみた桜島。雲がかかってしまって暗くなってしまったのが残念。

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横から撮影。鳥居からの勾配が急になってるのがわかる。

観光地にありがちなその土地の解説等の説明書きはなかったのですが、若尊鼻は神話で日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が熊襲征伐のため上陸した地のようです。

どうりで岬の突端に神社があるわけだ。

参考: 若尊鼻遊歩道(わかみこばな ゆうほどう) | 鹿児島の観光情報 よかガイドかごしま

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入口で「危険」と書かれていた看板の裏にはこんな文字が。ちょっと癒されました。

 

若尊鼻神社はあまり有名ではなく、私が行った時も真昼間だったにも関わらず私以外に訪れている人がいないという状況。景観もよく、舗装もしっかりしていて良いスポットだと思うのですが残念です。ぜひ鹿児島市内から垂水に陸路でツーリングに行く人は立ち寄ってみることをおススメします。

 

若尊鼻神社をGoogleMapで検索しても出てきますが、駐車場はこちらの位置になります。

Google マップ

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