どうしてこなった……
悲劇は突然やってきた
夏ということで1泊2日の熊本・大分ツーリングに出かけていたのですが、大分から鹿児島に帰りつき、買い出しをするため家に戻る前にスーパーに買い出しに行ったのです。
スーパーへ買い物に行って10分ほどして隼のもとに戻るとなんとリアフェンダーが脱落して、リアシート下の配線が剥き出しになっているではないじゃないですか。スーパーに入る前にシートバッグを弄っていたのでその時はいつも通りの隼だったのですが、どうしてこんなことに……
田舎のスーパーの24時。あまりの不意の出来事にバイクの前でへたり込んでしまいました。
灯火類が点くのを確認し、スーパーで粘着テープを購入。タイヤとマフラーに干渉してるフェンダーを持ちあげるようにしてテープで固定。なんとか自走できるようになったので40km離れた自宅まで走ることに。回転数は一番振動の少ない3000回転をキープし、加減速をゆるやかにしてなんとか帰宅できました。
隼の状況を確認
翌朝、隼の状況を確認しました。
あついマフラーにリアウィンカーが触れたことから完全に溶けてしまっています。一応配線は繋がってるようなので灯火はします。
ばっかり外れているフェンダー。
マフラーにウィンカーが引っ掛かって落ちたので左下のフェンダーが折れてしまったようです。酷いのは右ウィンカーぐらいなので被害は少ないと言えるでしょう。
現在バイク屋さんに診てもらっています
※阿蘇ツーリング時の元気な姿
フェンダーを固定しているボルト類は全てなくなっており、駐車場の地面を見まわしましたがネジ類は落ちていなかったので高速走行時に外れてしまったのではと推測しています。脱落したのが高速走行時ではなく停車時だったのが不幸中の幸いと言えるでしょう。
この機会にバイク乗りの皆さまはツーロング前の点検にネジの確認をしてみることをおススメします。
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オフロードバイクに乗る人は脱落にそなえて結束バンド(タイラップ)を持ち運ぶそうですが、長距離ツーリングをする人も不意な事態に備えて持っておくとよいかも。今回はスーパーで応急処置できる道具が買えましたがパーキングエリアで今回の事態が起きていたら自走は不可能だったでしょう。
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