皆さんは「はにわ」を見たことがありますか?私は教科書で見たぐらいではにわの実物を見たことがないのですが、なんでも宮崎には”尋常な数ではない”数のはにわを見ることができる場所があると知ってさっそく行ってきました。
:前回
大量のはにわは宮崎市街地の「宮崎県立平和台公園」にある。
宮崎市街地から小高い丘のようになっているところに「宮崎県立平和台公園」があります。前回のうどん屋さんからもすぐに辿り着くことができました。
駐車場も広く作ってあるのでバイクも楽に置けます。
まるでゲームのダンジョンにありそうな「平和の塔」
はにわを見に行く前にひときわ目立つこの大きな塔を見に行きましょう。
この石を積み上げて作られている塔は「平和の塔」といって昭和15年に「紀元2600年記念事業」で作られたものだそうです。
この繊細な装飾のある扉等も含めてまるでゲームの世界で見るような感じです。
塔の下の見晴らし台、 ワンダと巨像のスタート地点がこんな感じだった気がする……
塔の前の広場に謎の石が敷いてあります。ゲームだったらこの石の上でイベントが起こるパターンですね。
手を叩いて見ると確かに「ピーン」と音が聞こえます。塔が変形したりとかのイベントは起きませんでした。
はにわ園に突入
では、お楽しみのはにわ園に行ってみましょう。はにわ園は宮崎県立平和台公園の一部分であり、特に入園料等はありません。
さっそくはにわ発見。これはよく見たことあるはにわだ。「踊る人」という種類らしい。
奥に進むとはにわが増えて来たぞ。
えぇ!?
はにわめっちゃいる!!!!!
公園の道を歩いているだけで視界いっぱいに広がるはにわの数にただただ圧倒されます。約400体近くが置かれているようですが、あまりの数に恐怖すら感じます。
はにわにもたくさん種類があって注意深くみるとなかなか面白いです。


ずっと眺めていると笑っているようにも見えてきます。


人型以外にも船や家、鳥や馬、犬等もありました。こうしてたくさんの種類のはにわを見ていると、はにわというのは日本のフィギュアのご先祖様に当たるのではと思ったり。
はにわ園の近くには室内展示場もありました。外は蚊が多かったのでここだとゆっくり見れますね。
そしてここで衝撃の事実。このはにわ園にあるはにわは本部マサさんという方が生涯にわたりはにわ造り行い寄贈されたものだそうです。たった一人でこの数のはにわ造るとは凄いよマサさん!
といった感じで宮崎市の宮崎県立平和台公園にあるはにわ園でした。一人の男が作りあげた圧倒される量のはには、必見です。
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