「ヤサイマシマシニンニクカラメ」
ラーメン二郎と言えば、この呪文のようなオーダーと器にてんこ盛りに載せられた野菜で有名だが関東圏にしかお店は無く、一度ぐらいは食べてみたいと思っていたのだが、この「久二郎」では鹿児島でも二郎のラーメンに近いものを食べられるのだ。
店内は10席ほどのカウンター席のみ。席に座ると久二郎ガイドなるものがあるので目を通す。さらりと"小"で通常ラーメンの約2倍の量がありますと書いてある。恐ろしい。
本家二郎のように口頭でのオーダーではなく、このようなオーダーシートに書いて渡すだけ。注文しやすく分かりやすくてとても良いシステムだ。ラーメン小で当店の普通盛ですと注意書きがあるが、それなら小・中・大の3択で良いのでは?と思うのだがそういうのは野暮なのであろう。
今回は私はラーメン小のヤサイマシマシアブラカラメニンニクトウガラシで注文。
ラーメン小より少なめ野菜増し
ちなみにこちらがラーメン小より少なめの野菜増し。ピントがブレていて申し訳ないがこれは野菜の多い普通のラーメンという感じがする。
ラーメン小野菜増し増し
そしてこちらが私の頼んだ野菜増し増し。カウンターで受け取るのだが重い……
鹿児島名物の白クマを想起させるような山盛りに載っかった野菜には唖然とするばかり。どこから食べればいいのかすらわからない。野菜増しにはない底にお皿があるのが救い。
肝心の味の方ですが黒豚の背油がたくさん使われていて濃厚な味がします。おいしい、おいしいのですが、問題が1つあります。それは量の多さに途中で味に飽きてしまうということ。途中でブラックペッパーをかけたりするのですがなかなか食べ終わらない。
麺は鹿児島一般的なラーメン屋と比べると太め。伸びにくいのが長く食べてても麺が増えないので助かります。
20分ほどかけて完食。お昼に食べたのですが、その日1日中お腹いっぱいが続くという驚異のボリューム。鹿児島にいながら二郎体験できる久二郎さんでした。
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