全国様々なところにある男根崇拝の神社。今回は球磨川にひっそりとある、「柴立姫神社」を紹介したいと思います。柴立姫と書いて"しばたてひめ"と読みます。
前回
人吉市街を抜け八代方面に球磨川を下る形でバイクを走らせます。
この雄大な球磨川は何度走っても気持ちが良いですね。
ラフティングが楽しそう。賑やかな声がこちらにも聞こえてきます。
こんな穏やかな球磨川沿いですが私が向かった先は小さな神社。
柴立姫神社。球磨川沿いにあるメインの国道ではなく、反対側の県道304号線を走ると立派なものが"そそり立っている"ので一目でわかります。
小さい神社ですが駐車スペースがしっかり造ってあるので車でも大丈夫です。地面は砂利なのでバイクは注意。
小さな鳥居と本殿。
大小のこういったものが祀られております。
一番驚いたのがこのお手水。芸術性と実用性が素晴らしいです。
柴立姫神社の由来が書かれているのですが、こちらの看板にある"人の道にはずれた娘"というのが可愛そうな話でして、旅の疲れからかお父さんと娘が親子の一線を越えてしまったらしく、一度だけでなく何度も求めてしまったそうな。そして父親が娘を斬ってしまったという結末。
この話だけ聞くと父親の方が悪いように思えてしまうのですが……
というわけで、球磨川沿いにひっそりとある柴立姫神社の紹介でした。
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