東京モーターサイクルショー2018、今回は欧州スクーターメーカーのプジョーとベスパの紹介です。
欧州勢の奇抜なデザインをとくとご覧あれ。
プジョーが大々的に国内展開
国際展示場の1階に大きく展開していたのがこのプジョーブース。
「え?プジョーで車メーカーじゃないの?」
て声が会場からチラホラ聞こえましたが、プジョーは古くから主にスクーターを生産している歴史あるバイクメーカーです。他には自転車なども作ってます。
スーパーチャージャー付きの125ccスクーターを作っていた変態なメーカーでもあります。
大きくPRしていたのがこのジャンゴ125。カラフルなボディと大柄な車体が特徴です。フランスのメーカーということでデザインも他メーカーと異なっていて、私が一番気になったのがはシートの造型。ライダー用とタンデム用で段ができた形のシートになったてます。大柄ということもあって2人乗りも余裕でこなせそうですね。
ベスパはスペシャルな車両を出展
海外スクーターといえばベスパでしょう。このクラシカルな緑色の車両はSEI GIORNIという車両で、小さく可愛く見えて過去ベスパがレースに出場してきたDNAを継ぐ278ccのスポーツバイクです。
中型クラスのベスパは普通に速いらしいので一度は乗ってみたいものです。
この真っ赤な車両が奇抜なスクーターは946 REDという車両で車両価格がなんと税込¥1,298,000という超高級スクーターです。この車両がなぜこんなに高くなっているのかというと、収益の一部がアフリカのエイズ・結核・マラリアなどの対策基金に寄付されるREDプログラムにベスパが参画したことによって生まれた車両だからなのです。(ただし寄付金額は車両価格の1%)
欧州のブランド戦略と価格設定にズバ抜けたセンスを感じてしまう一台でした。
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