GWのロングツーリング用にVTR250の積載量アップのためにTANAX ツアーシェルケースを購入しました。
実戦前にご近所ツーリングを兼ねて装着具合を確かめてきたのでレビューをしたいと思います。思った以上に取り付けがしやすくいのが好印象です。
機能的なハードケース
大きいのでAmazonで注文して届いたのがこちら。色はカーボン色。TANAXのツアーシェルケースはデザインがとても良くカラーリング含めて色んなバイクに似合うのがいいですね。1つが20Lの容量を持っており2つ装着して計40Lの容量になります。ケースの上側には取っ手がついており、外している状態だと運びやすいです。
反対側はこのような感じ。色が濃くなっている部分はバイクのボディと接触する部分でナイロン製の柔らかい素材でできているためバイクを傷つけないようになっています。
隼に乗っていたときサイドバックやケースを探していたのですが、擦れて傷が付きそうなものばかりだったのでツアーシェルケースを早く買っておけば良かったなと思うばかりです。
少し見えにくいですがケースの中はこのような感じ。紙類が入るポケットとネットやベルトが付いておりパッキングしやすくなっております。サイドケースには小物類を置く場合が多いのでこれは嬉しいですね。
防水性はないので雨の時はこのようなカバーを付けて対応することができます。
取り付けは簡単、ほとんどのバイクに対応
取り付け方法はこのベースとなるものをリアシートに固定するだけ。上の写真のうち真ん中の白いベルトがシート固定用で2本の黒いベルトはサイドケースを接続する用の物です。
バックルでケースを取り付けたらマジックテープで両方のケースを繋ぎ合わせます。
ケースの下部を固定するためにベルトで固定します。
1つはフレームやタンデムステップに取り付けて固定。VTRには丁度良いフレームがあるのがありがたいです。
2つめは×を描くようにウィンカーや荷掛けフックに固定するとケースがしっかり固定されます。
気になっていたマフラーとの干渉ですが、VTR250に装着した場合は4cm以上の幅が取れているので大丈夫そうです。
装着した外観やメリット・デメリット
VTR250にツアーシェルケースを装着した外観はこのような感じ。リアボックスやウィンドスクリーンも相まって小さいながらもツアラーのような感じになりました。
車体色に合わせるならサイドケースはシルバーにするべきなんでしょうが、敢えて反対色を取り付けてメリハリをつけようと思ったのですが似合ってるかな……?
参考用にリアボックスの無い状態はこのようになります。リアが寸詰まり感ありますね。ツアーシェルケースのシート部分はフラットになっているので同じTANAXのシートバックを取り付ける事が可能です。
前後はこんな感じになりました。細身が売りのVTR250ですがリアからの姿はタイヤの細さに対してアンバランスですね。リアボックスの黒とは合ってるかも。
Amazonのレビューでもあったのですが、サイドケースが出っぱているので立ちゴケしても車両を守る効果がありそうです。
荷物はほぼ空の状態だったのですがバンク時にもサイドケースが振れるようなことがなく安心感があります。
デメリットは車体の小さいVTR250によるものなのですが、お尻がケースに当たって気になるという事です。運転に支障があるほどではないのですがツンツン当たっていると気になるというものです。
丁度桜の咲いている季節だったので桜とパシャリ。重装備と化したVTR250でキャンプに行くのが楽しみです。
参考:
リアボックスやウィンドスクリーンについてはこちら
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