私には世間でいうお盆休みなく長期休暇が今年はありませんでした。それでもロングツーリングに行きたい私は考えたあげく、仕事明けの夜に出発して翌日に観光ツーリングをして帰るという休日一日で福島ツーリングを敢行してきました。
時間にして27時間の600km越えツーリングです。各観光地の詳細は後日単独記事にしたいと思いますが、まずはこのツーリングの全容をご覧ください。
夜のツーリングといえばやはりラーメン
仕事を終え、風呂に入り、家を出たのは19:30。これから約200kmかけて福島は郡山まで走っていきます。ちなみにですが全て下道です。
夜のツーリングといえばやはりバイク。茨木県のつくばみらいを走っている途中でふらりと立ち寄り。家系ラーメンの熊田屋さんです。
頼んだのは野菜増しラーメン。もちもちとした麺にたくさんの野菜が美味しい。こちらにニンニクをたくさんいれてこの後の長距離移動に備えます。
途中トイレ休憩で立ち寄った道の駅の景色。
夜中誰もいない中に祭りやぐらがあると何とも言えばない不気味さがあります。
そんなこんなで福島のネットカフェに到着。写真は朝とったものですが到着時間は24時過ぎでした。ついたらすぐにスマホ類の充電を整え睡眠。翌朝の8:30には出発です。
常磐吾妻スカイラインを目指して
今回のメインは常磐吾妻スカイライン。高湯温泉方面から走りたいと思います。
その前に少し寄り道。畑だらけの中にポツンとあるこの謎の小屋。
この小屋では面白いものを販売しています。
その正体は全国のご当地サイダー!かすてらサイダーという味が気になるサイダーが売られていました。お土産代わりに買っていきたかったのですが、100円玉が財布になく残念ながら買えませんでした。
かすてらサイダー気になるなぁ……
<詳細はコチラ>
気を取り直して盤上吾妻スカイラインへ……
と思ったらバイク乗りの人達が手を振って止まれと合図している。話を聞いてみると
「この先通行止めで走れないですよ!」
な、なんだってーーー!!!!!
確かに交通情報を調べてみると台風の影響で通行止めの情報が……
しかし、通行止めは不動沢の部分だけのようなので土湯方面からアプローチしてみましょう。
道の駅つちゆで休憩。お盆期間ということでキャンプ道具を積み込んだバイクが多く停まっていました。
あまり長いしているとナンシーおじさんに話しかけられそうだったのでまた走りに戻ります。
常磐吾妻スカイラインに到着。日本の道100選、いつかは全て走りたいですね。
吾妻小富士は手軽に登れて最高に気持ち良い
常磐吾妻スカイラインの改装路を走っていると浄土平に到着。バイクを停めて前に見える吾妻小富士を目指します。
浄土平の駐車場はバイクだと200円で乗用車よりも安いです。
階段は比較的ながだらかですが、幅が狭いため降りてくる人と譲り合いながら登る必要があります。
登り切ったところをパノラマで撮影。雄大な景色です。
一方、吾妻小富士はこのようにすり鉢のようになっています。
反対側に渡るためにもう少し登ってみましょう。砂利道で足元が取られやすいですが眼下に広がる景色を見ながら歩くと不思議と苦ではありません。
一番高い位置からの景色。遠くに見える蓬莱山が良く見えます。
普通の缶コーヒーなのに山の上で飲むと美味しく感じる不思議!!
浄土平から吾妻小富士はすぐに登れるのでバイクツーリングにはおすすめですね。
詳細はコチラ
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五色沼を散策
浄土平を降りて今度は五色沼にやってきました。ここでは大小様々な沼(池)を見ることができますが、有名なところをすべて見ていくと片道1時間以上かかってしまうので今回は駐車場から近いところだけを見ていきます。
上の写真は柳沼。水面が鏡面となって空や木々を映し出しているのが美しいですね。
こちらは青沼です。青色というよりエメラルドグリーンな感じですね。
こちらはるり沼。こちらの方青沼より青色が濃いですね。今回見た沼の中で一番美しかったです。
旅の最後は会津若松のソースカツ丼
会津若松といえばソースカツ丼ということで、調べて出てきた「めでたいや」さんにやってきました。
注文したのはソースカツ丼とラーメンのセット。ソースカツ丼はもちろん美味しかったのですが、セットのラーメンがそれを上回る美味しさ。評判のお店を選んだだけありました。
美味しいものに元気を貰ってまた家まで200kmの距離を走ります。
雨に打たれながらも帰宅
帰り道、栃木県に入った所で雨が降り出してきてカッパを着て走ることに。
ずっと走りっぱなしだったのでこのタイミングの雨は体力&精神的にキツイ。タイヤも滑りやすくなるので速度を抑えつつゆっくり帰りました。
帰り着いたころには22時前でした。これにて27時間の福島ツーリングは完了です。総走行距離は631km。休み1日だけを使ってこれだけのツーリングを楽しめのでとても満足です。
今回のような前泊する旅は今まで以上に行動範囲を広げることができそうなので、今後ともやっていこうと思います。