異様なまでに青い光に包まれるイルミネーション「青の洞窟」を撮影してきました。
※こちらの記事は寄稿記事となっております。
前回、航空祭記事を書いた筆者です。
航空祭記事は今後書く予定ですが、それよりも冬らしい写真が撮りたいと思い、渋谷で開催されているイルミネーションイベント「青の洞窟」に行ってきました。
(一眼レフで撮影するのにカップルとかで行きますか?ぼっちで行ってきましたよ!)
青過ぎるほど青い世界
朝からカメラ・レンズ・三脚を持ち出社し、仕事を終え、原宿に直行しました。
「青の洞窟」は、渋谷駅のハチ公口から伸びる公園通り(NHKに繋がる道)~代々木公園手前の井ノ頭通りまで青いLEDでイルミネーションされています。
22時までライトアップされていますが、消灯される瞬間まで人混みはかなりありました。
今回はあまり時間がなかったのと、渋谷駅から行くと人が多いと考え、原宿駅から行くことにしました。
原宿駅の表参道口から出て、代々木公園の外周(井ノ頭通り沿い)をしばらく歩くと、異様に青い空間が見えてきます。
NHK放送センター横の並木通りが1番ライトアップされていますが、かなり青いです。
さっそくカメラを取り出し、三脚にセッティングしたのですが、周りはリア充カップルばかりでなかなか辛い…
近くで抱き合っている人や路肩の座る場所でキスをしている人たちがいる中、私は青さをいかに出すかホワイトバランスをいじっていました…
これを撮りに来た
— みぐ(sub account) (@submigu) December 7, 2018
(近くでカップルがいちゃついてて辛い) pic.twitter.com/dJ7lyq99kl
結果としてカメラ設定は、どんなに頑張っても青く写りません!
PCで現像・編集して青くしたほうが良いです。
あとでAdobeのお力を借りよう() pic.twitter.com/EjfsFCVilz
— みぐ(sub account) (@submigu) December 7, 2018
見に来ている人たちからも、「スマホで青く映らない」などの声が聞こえてきましたが、スマホはある意味頑張ってる方だと思います。
以下の写真は、AdobeのLightroomで現像したものですが、実際には感じない紫が残っています。
この青さを体感したい方は、本当に現地に行って見ることをおすすめします。
Nikon D7100 + Ai AF 85mm(f16, SS5sec, ISO100)
シャッタースピードを5秒と長めにして、人混みをぼかしてみました。
Nikon D7100 + Ai AF Fisheye-Nikkor 16mm(f16, SS5sec, ISO100)
こちらもシャッタースピードを長くすることで、人が居ないように表現してみました。(実際には結構な人が見に来ています。)
Nikon D7100 + Ai AF Fisheye-Nikkor 16mm(f20, SS5sec, ISO100)
魚眼効果のある広角レンズで撮ると、迫力があります。
Nikon D500 + Ai AF 85mm(f1.8, SS1/100sec, ISO320)
現像処理により、見た感じの青さに近づけたつもりです。しかし実際はこれよりも青い空間です。
Nikon D500 + Ai AF 105mm(f2.8, SS1/125sec, ISO250)
中望遠である105mmを使い、奥に伸びるイルミネーションを撮ってみました。暗いためピント合わせはマニュアルフォーカスにしないと狙いのところに合いません。
Nikon D7100 + Ai AF 85mm(f1.8, SS1/30sec, ISO100)
多くの人達が思い思いの写真を撮っていましたね。
Nikon D500 + Ai AF 105mm(f2.8, SS0.4sec, ISO50)
「リア充爆発しろ!」
嘘です。何気なく撮った一枚でしたが、中心には街灯の光が照らすカップル、幸せそうですね。
以上、とても綺麗な青の洞窟イルミネーション、青い光を自分の眼で体感してきてください。(一人で行くような真似はしないほうが良いですよ)