滝が見てぇな……と思い群馬県に行った際に観光名所吹割の滝に行ってみることにしました。なんでも東洋のナイアガラと言われているとか。鹿児島県民的には東洋のナイアガラと言えば曾木の滝なんですけどね。
群馬の名瀑吹割の滝
吹割の滝周辺は観光名所らしく周辺は地元のお土産屋が開放している有料駐車場だらけ。バイクはどこに停めるものだろうかとウロウロしていたら、伽羅苑というひときわ大きいお土産屋さんの駐車場で車の整理をしていたおじさんに「バイクは無料で停めていいよ！」と声をかけて貰い駐車。
ハーレー集団の横に混じって停まるVTR250。まぁVツインエンジン仲間として許して欲しい。
バイクを降りて徒歩で滝へ向かいます。
涼しげな川縁を歩いていきます。手すりも何も無いので人とすれ違うときに少し怖い。
吹割の滝に到着。
この滝はVの字型に谷が形成されており、そこに左右から流れ込むように川の水が落ちていきます。
滝の落ち口と同じ位置から眺める形なのであまり眺めとしては良くない。訪れた日の水量が少なかったのかもしれないが。
滝の後はかなり流れが速そうになっていた。
反対から見てみた。渓谷に水が吸い込まれていく様はまるでダム穴のようだ。
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遊歩道を歩いてみる
肝心の滝がイマイチだったので遊歩道を歩いてみようと思う。地図を見てみると割と距離がありそうだ。
遊歩道には吹割の滝の方からも見えていたこの橋を渡っていきます。
橋からは立体感のある切り立った岩を眺めることができる。
橋の上から川を見下ろして見るとエメラルドグリーンな川が美しい。
遊歩道に入っていきます。傾斜もなくなだらかな道でハイキングを楽しめます。
木々に囲まれているので涼しいですが蚊が多かったです。
歩いているとこんな看板を発見。熊が出るらしい。人が多く立ち入るところでも出るんですね。
ﾁｰﾝ
何箇所か置いてあるので歩いていると、先行して歩いている人の鳴らす音も聞こえてきます。
観瀑台に到着。吹割の滝を上方から眺めることができます。
望遠レンズに交換してみる。しかし草木が生い茂っているせいで眺めが良いとは言えない。
近くの岩に登って滝の全景を収めることができた。
うねる様に水が流れ落ちているのは面白い。
十二様という場所で遊歩道は終了。20分くらいで歩き終わりました。
遊歩道の終わりは国道120号に出ているのでそのまま駐車場に戻ることができました。
観光名所と言われてる吹割の滝でしたが個人的にはちょっと面白みに欠ける場所でした。
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