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ハスクバーナ「スヴァルトピレン401」レンタル試乗インプレッション!

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バイカーズパラダイス南箱根にてハスクバーナのスヴァルトピレン401をレンタルして乗ってみました。軽量な車体に400ccの単気筒エンジンを積んだこのバイク、乗り心地は今までのどのバイクにも該当しない楽しいマシンでした。

 バイカーズパラダイス南箱根とは

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スヴァルトピレン401の紹介の前にバイカーズパラダイス南箱根についてご紹介。その名の通り箱根の南に位置する場所でライダーの集いやすい空間がつくられている。

その中でも独特なものがレンタルバイクだ。豊富なラインナップのレンタル車両をどれでも3000円で1時間乗れるというもの。この3000円にはガソリン代、事故等の補修まで付いているのだから気軽にいろんな車両に乗ってみたくなります。

バイカーズパラダイス南箱根|レンタル819

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レンタルできる車両は国産から外車まで、中型クラスから大型クラスまで本当に車両が多く他のレンタルバイクでは乗れないような車両や新型車もラインナップされている。上の写真はSUZUKIの新型バイク、ジクサー250SF。

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そして今回レンタルしたのがスヴァルトピレン401というわけです。箱根のワインディングロードを堪能します。

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見た目から乗り心地まで異彩を放つ一台

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スヴァルトピレン401とは、KTM傘下のHusqvarnaの製造する約400ccの単気筒バイク。兄弟車両にヴィットピレン401、排気量違いに250/701が存在する。

ヴィットピレンがセパレートハンドルでスポーツ走行向け、スヴァルトピレンがバーハンドル、ブロックタイヤでフラットダートを走れるスクランブラータイプといった感じだ。

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 やはり一目で惹かれるのはこのデザイン。ヴィットピレンもそうだが、既存のバイクデザインのどれにも当てはまらない造詣は素晴らしい。

 全体のデザインからホイールベースは短く見えるが1357mmと極端な短さではない。どうしても尻切れなシート形状による先入観によるものだろう。シート高は835mmとオフロードバイクに迫る高さ(セローが830mm)。小さく見えて意外と大きいのだ。

 

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 真後ろから見るとリアシートからタンクまでほぼフラットに見える。ちなみにタンクの上はラゲッジスペースらしく荷物をそこに載せろという事らしい。

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 個人的にはこのリア周りのデザインが最高に気に入っている。

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車重はなんと驚きの150kg。単気筒エンジンといえ400ccでこの軽さは凄い。取り回しも簡単だった。

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走らせてみた感想ですが、まず第一に驚いたのは視界の広さです。ステップがバックステップ気味についているので自然と前傾姿勢になるのですがその状態で走ると視界を遮るのはミラーだけになります。視界を落とせばメーターも見えるのですが白黒のアナログ液晶なので主張は抑えめ。まるで路面の上をライディング姿勢で水平移動しているかのような錯覚を感じました。

そしてアクセルを開けると地面を力強く蹴る単気筒エンジンらしいフィーリング。そして振動。このビッグシングルにハマる人の気持ちが良く分かる。KTMのシングルエンジンらしくあっという間にレッドゾーンまで回るので加速するときはバンバン次のギアへ繋げる必要がある。だけどそれが楽しい。

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車重150kgという数字から分かると思いますがヒラヒラ曲がります。パタンと倒してはアクセルを捻りお尻から突き上げるようなトルクを感じる。楽しい!!

ブレーキのタッチもしっかりしており初めて乗るバイクなのに安心感がありました。

悪い所を言うなら完全にロングツーリングを捨てているところでしょう。最高速は伸びないので高速道路は恐らくツライです。振動も凄いです。タンクも9.5Lしか入りません(ちなみにハイオク指定)

逆にそれらの快適性を捨てたからこそ産まれたライディングの面白さとも言えます。

 

以上が1時間の短い時間でしたが私のインプレッションになります。もし機会があれば乗ってみて下さい。思わずニヤけてしまう楽しさですよ。

 

公式HP

www.husqvarna-motorcycles.com

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