酪農の発祥地はどこ?と言われて即答できる人は少ないでしょう。正解は千葉の南房総なのです。他所にはない酪農の資料館の情報量は 必見です。
ありとあらゆる酪農の情報が見れます
千葉県の南房総では八代将軍吉宗が1728年にインドから乳牛を輸入し、初めて牛乳を使って乳製品を作ったことから、日本の酪農発祥地としています。この千葉県酪農の里では酪農に関する資料館があり無料で見学することができます。
酪農の資料館と聞いてもワクワクしないと思うでしょうが、知らないことが多くかなり楽しめました。
資料館らしく乳牛の種類や、世界から日本での酪農の歴史から学び始めます。
ローソンの缶版になってるやつ。
古いアメリカ式の牛乳パックに牛乳を詰める機械。行程を一つ一つ解説されてあるので面白い。
牛乳と関係があるならば牛乳瓶の歴史まで解説がある。
一日40Lも乳を出すから凄い。
牛のエサに誤って金属片が入ってしまうことがあるらしい、痛々しい資料もあった。
声に出して読みたいチッコカタメターノ。
外の広場には牛の胃袋を模した盛土があった。誰得。
この他にも2Fに渡って展示されている酪農に関する情報がとにかく多いです。これが無料なのは凄い。騙されたと思って一度見てみてください。想像以上に楽しめます。
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ヤギや牛も見れるよ
千葉県酪農の里では動物と触れ合えるエリアもあります。
丘にいるヤギ。なんとも牧歌的です。
何度見てもヤギの目は怖いと思います。
八代将軍吉宗公がインドから輸入したのと同じ白牛。首がダルンダルンしているのが特徴的です。
ぜひ食べたい濃厚ソフトクリーム
隣接しているみねおかいきいき館では食事を取ることができます。
暑い時期はざるそばに限る。
こちらのいきいき館で来場者が食べるものといえばこのソフトクリーム。酪農の里というだけあっておいしいソフトクリームでした。