北海道ツーリングPart2です。今回は摩周湖周辺を走りますよ。
前回
蝦夷鹿肉を食らう
初日の午前中は上富良野周辺を主に観光しましたが、再度高速道路を使って東へ。摩周湖を目指します。
ちょうど時間はお昼時だったので鹿肉料理で有名な両国総本店に到着。運良くお客さんの少ない時間でした。予約をしないと食べられないときもあるらしいのでラッキーです。
注文したのは鹿丼。お味の方ですが癖があると思ったのにそんなことはなく、独特の食感がありました。なんでもここの鹿肉は2歳以下鹿を使ってクセや硬さを抑えているのだとか。ちょっと残酷。
GoogleMap: 両国総本店
鹿肉で元気を貰った後は阿寒湖横断道路を流します。なだらかなコーナーが続き道路でとても気持ちよく走れます。
道中の展望台でペンケトーを眺める。上から眺めると北海道に似た形をした湖だ。
摩周湖ブルーとはこのことか!摩周湖を眺める
摩周湖第一展望台に到着。第一展望台の駐車場は有料で二輪200円です。
GoogleMap: 摩周湖第一展望台
周囲長約20km。摩周湖が広すぎて広角レンズにも入り切りません。摩周湖には霧が発生すると言われますがこの日は綺麗に晴れています。
このペターーーとした青色は美しいですね。いわゆるカルデラ湖なわけですが湖部分には今も誰も近寄らず、管轄もはっきりしていない部分なのだそうです。
バイクで少し移動して第三展望台に来ました。こちらの方は駐車場のスペースが小さいですが駐車料は無料です。
こちらからも第一展望台同様に美しい摩周湖を一望できます。高さがある分こちらの方が見栄えは良いかもしれません。
摩周湖の眺望を楽しんで次の目的地に向かいます。
摩周湖から20分ほどで硫黄山に到着。こちらの駐車場も二輪200円ですが、摩周湖の駐車場を利用していると半券で無料になります。
GoogleMap: 硫黄山駐車場
正式名称はアトサヌプリ、噴気群が見えるように活火山指定のされている山になります。実際この周囲は気温が高く、冬でも雪が積もらない地帯だそうです。
なにより面白いのがこの硫黄の結晶。熱そうなので触る勇気はありませんでしたが手で触れる場所にもあります。
様々なところからボコボコとお湯が噴き出している箇所があり眺めているだけでも面白い場所でした。
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オフロードを走って神の子池へ
北海道といえば未舗装路が多いことでもバイク乗りから親しまれておりますが、折角のアドベンチャーバイクなので走っていきましょう。
少し勾配のある砂利場をスタンディングで走行。正直なところオフロードはまだ苦手です。
オフロードを楽しんでたどり付いたのは神の子池。位置的に摩周湖の裏(東側)に位置する場所です。
遊歩道を歩いていくわけですが熊出没注意の看板が恐ろしい。
5分ほど歩いて見えたのがこの湖。朝見た白金の青い池は別の透き通るようなエメラルドグリーンに近い幻想的な色をしています。
湖底にはいくつかの倒木がありますが、湖の温度が通年一定であるためずっと残り続ける化石のような倒木です。
中標津の宿で一泊
だいぶ日が落ちて来たので急いで今日の宿に向かいます。
最初の宿としたのは中標津にあるホテルマルエー温泉さん。ギリギリタイミングで船のチケットが取れた為、すでに周囲のホテルは満室だったところやっと手配できたホテルさんです。電話でしか予約を受け付けておりませんが、シングルユースでも一泊二食7,500円ととってもリーズナブル。
お手頃なお値段だったので食事は期待してなかったのですが、お寿司あり・焼き肉ありのかなりの種類のあるバイキングで大満足でした。
のびのびできる露天風呂も付いており温泉に入りながら美しい星空も眺めることができました。もしまた北海道に来る機会があるならぜひまた利用したい。
中標津の温泉ならホテル マルエー温泉 俵橋へ。天然温泉日帰り入浴、岩盤浴あり
GoogleMap: ホテルマルエー温泉
小樽港に降り立ってから計測。初日の移動距離は632kmでした。やはり北海道は走りやすいので距離が伸びやすいですね。この調子で翌日も北海道を満喫します!