2019年の年末に購入したVstrom650。購入して1年が経ったのでバイク屋さんの1年点検に出してみました。小さな異常を最近感じていたのでその確認を兼ねてだったのですがとんでもない事が起きていました。
小さな違和感
このバイクに乗りはじめてもう1年経ったと思うと時間の流れは早い。1年で走行した距離は13000kmほどでした。今年は10月以降ツーリングはしてないのであんまり伸びませんでしたね。
最近は近所の買い物に乗ってばかりだったのですが、稀に車線変更などのゆったりとしたハンドリング時にタイヤの接地感がなくなる感覚が発生。発生するタイミングがわからず色々試してみたのですが忘れた頃に起こるという具合で釈然としませんでした。
タイヤの山はまだたっぷり残ってるし、タイヤに釘や傷も見当たらない。、フォークのオイルも漏れてないし不思議に思っていました。
点検に出す際にお店の方にも相談。一緒にバイクをぐるっと見てもらったのですが店員さんも外見からは異常は見られないとのこと。ピットでじっくり点検しますとのことでお預けしました。
Vstrom650はカウルの取り外しや私がつけているエンジンガードの取り外しに時間がかかるそうで、予定点検時間は3~4時間とのことでした。
異常の原因はパンクでした
予定より長く5時間以上かかり点検完了。違和感の原因は結局パンクでした。
3ヶ月前にグリップヒーターを取り付けの際にタイヤの空気圧を入れて貰っていたのにかなり空気圧が下がっていたのをメカニックの方が不審に思い、タイヤを入念に確認したところ、かなーり小さいパンクが起きていたようでスローパンクチャーの状態になっていたようです。
Vstromの標準タイヤはかなり剛性の高いタイヤとなっているようで空気圧抜けててもペチャンコになりにくいようで外見からわからなかったのはそれが原因だろうとのことでした。タイヤのライフはまだ残っているのであと様子を見ながら長距離ツーリングの前などにタイヤを交換をオススメされました。折角なので今度はハイグリップなタイヤを履かせて見ようかなと思っています。
1年点検の費用は2万3千円ほどでした。消耗品類を全て写真で見せてくれる安心感のあるバイク屋さんで助かります。この定期点検はSUZUKIの新車保証を受ける際に必要になるので長く乗りたい人は受けたほうが良いでしょう。
それにしても今回のパンクは予想外でした。改めて定期点検の大切さを実感しました。また、定期的にしっかりタイヤの空気圧等はチェックする必要性を再認識した次第です。