今回はツーリング中にたまたま見つけったスポットをご紹介。大分県なのになんとなくローマを感じる水道橋「明正井路第一拱石橋」です。
石造り6連アーチは日本最大級
先日紹介した音無井路十二号分水から次のスポットに向かう道中。急に石造りのアーチ橋を発見。
広めの駐車場が用意されているが自分以外に観光客はなし。せっかくなのでバイクを降りて散策してみる。
併設された橋からの眺め。石造りでとても立派なアーチ橋だ。あとから知ったのだが、このアーチ橋は国内では最大規模の石造り6連アーチ橋なのだそうだ(写真左手に見えないアーチがもう一つあります)
川の方に目をやるとエメラルドブルーの水面が見える。やはり九州の水は美しい。
大正13年に竣工。石の積まれ方が非常に精巧だ。
どうにかして水道橋の上部を見ることができないか辺りを歩き回ったが見れる場所がなく、人が通った跡の残るこの斜面を登ってみることに。
石橋を上部から見てみる。水路部分は改修されているようだ。今でも大量の水が流れており歴史がありつつも現代で活かされている施設だと分かった。
思いかかけずこういう面白い施設を見つけたときがツーリングの楽しい瞬間でもある。もっと色んな所を走って面白いスポットを発見していきたい。
参考:レンガ造りならやはり碓氷峠のめがね橋だと思うのです