2013年も始まって2カ月が過ぎました。みなさんあけましておめでとうございます。
ほんとに今更ですが、2012年から読書を始めた読書素人の自分が2012年読んだ本の独断と偏見によるベストランキングを発表します。自分の好みだけで選んでるので他の人がおもしろいと思えるかどうかは考えていないので注意です。
6位.「死にぞこないの青」
クラスメイト、さらには担任教師にまでイジメられる子供の話。イジメられすぎて他人には見えないものまで見えちゃうようになってしまうよ。イジメられ経験のある人は読んでるとイロイロ感情が湧いてくる本。読むのが遅い自分でも1時間で読み終えたので、ささっと濃い話が読みたい人にもゼヒ。
5位.「夏服を着た女たち」
男性的な感性が詰まってる。と感じた。たぶん自分だけじゃないはず。都会的なムードがなぜか漂う。ちなみに読書中に高まってtweeeeeet下のが↓
『「夏服を着た女たち」面白いな。夫婦が些細なことでこじれ、夫は理解を乞うが妻は受け入れられずどんどん不安、不快感がこみあがる。しかし夫はその姿すら愛おしく感じてしまうのだった』
↑自分のtweeeeeetを後で見返すと気持ち悪いですね。
4位.「廃園の天使シリーズ」
これぞSF!とSF知らずの自分にSF小説が顔面パンチを繰り出してきました。
SF小説が社会学の実験場にうってつけと聞くけどなんか分かる気がする。
2冊出てるけど連続した話ではないです。
3位.「海猫沢めろん先生」
イケメンでヲタクな海猫沢めろん先生。独特な来歴とぶっとんだ感性がとても好きになりました。著作にまで滲み出てる。
3冊の中では「愛についての感じ」がLove。キモータなら「全滅脳フューチャー!!!」読んでて共感できる部分が多いと思う。
2位.「議論のルールブック」
ベストランキングの中でこれだけ真面目臭いです。議論をする上で最低でもこの本のルールを守って議論したいです。(相手が守るかは別だけど)
「議論の中で感序論を出すな!」とか言う人は1度目を通してほしいかな。webでも見れます。というかwebをまとめた本らしいです。↓
1位.「この闇と光」
読み終わってから、「死ぬ前に読めてよかった」と思いましたね。好みは別れると思う作品ですが、私はこの本大大大大大大好きです。
この本読む人は絶対にレビューとか読んだらだめです。絶対ですよ。
あまりにも最高で友人に薦めたら「君の性癖がわかったよ」というメールが来ました。わたしの性癖が知りたい人もどうぞ。
<おわり>
適当な解説と中途半端に6位からという謎ランキングでしたが興味を持った人はぜひ読んでみてね。
このクソブログ。月に1回ぐらいは更新したいと思ってはいます。