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トイレの付いたバイクもある!「TOTOミュージアム」へ行った

誰もが1度はお世話になっているであろう便器メーカーであるTOTO。そのTOTOがミュージアムを作っているらしく行ってみました。

TOTOの歴史からトイレの歴史を知る

TOTOミュージアムはTOTO本社のある北九州市小倉にあります。1階部分が商談が行えるショウルームで2階部分がミュージアムとなっております。入館料・駐車料は無料です。

ミュージアムに入るとまずはTOTOの歴史からお勉強です。

TOTOは森村組をルーツに各社に分かれていったそうです。TOTOの他に日本特殊陶業、日本ガイシ、ノリタケカンパニーリミテドなど。日本特殊陶業はバイク乗りならNGKのスパークプラグでおなじみですね。

ミュージアムでは社歌も聴き放題!

日本で初めてのサイホンゼット式腰掛けトイレ。ショーケースに飾られていると神々しく見えます。

こちらは1980年に初めて販売されたウォシュレットトイレ。最近の技術かと思ってましたがもう40年も経っているんですね。

和式便器の紹介

こうやって解説とともに展示されているとトイレも芸術品の様に見えてきます。

トイレの形も試行錯誤があったようで、一時は女性用の立ち小便期も考案されたのだとか。

ミュージアムでは他にもトイレの仕組みなど全てを見て回るとかなりの時間が必要です。

世界に(おそらく)一台のトイレバイク

ミュージアムの中で一番目立つ場所に展示してあるのがこの便器がシートになった三輪バイク。TOTO TALKというそうです

TOTO TALKは家畜の糞や生活排水から生み出されるバイオガスを燃料に走るのだとか。最高時速は70-80km/hとなかなかの快速です。このバイクは実際に走行し、北九州から東京までの1,400kmを走破したのだとか。

ヘッドライトの上のミニトイレがユニーク。

ホイールカバーは少しクラシカルな感じ。

マフラーの造形がかなり格好良い。

10年以上前ですが走行時の動画が見つかりました。

トイレ以外の歴史も

TOTOは便器だけを作っているメーカーではありません。浴槽など水回りに関する様々なものを作っています

洗面台

ユニットバスの標準化はホテルの設計にも大きなメリットがあったのだとか

旧総理大臣官邸に置かれたトイレやバスタブ。今見ても高級感があります。

今回紹介できたのもTOTOミュージアムの一部。ぜひ北九州に来た際は訪れてみましょう。

色々なミュージアム

www.uniconbu.com

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