GN125Hでひたすら沿岸を走って大隅方面まで1泊2日のツーリングにいってきました。そのフォトレポートです。
平日はずっと雨だった鹿児島もこの日は晴天。最高のツーリング日和となりました。あまりにいい天気だったのでその時の気分で海岸線をつたって桜島まで行こうと思ったわけです。完全無計画。とりあえず目の前に見える桜島を目指す。
・道の駅たるみず
鹿児島市内から2時間ほど走ったので道の駅たるみずで休憩。ここの道の駅は全長60mの足湯が併設されていることで有名。運転の疲れを癒すのに足湯はとても良い。
何やら誰も鳴らそうとしない鐘がある。横にハートマークがあるようにカップル向けのものに見えるが、案内文によれば鳴らした回数でご利益が変わる鐘のようだ。なんて便利な鐘。
一回鳴らせば健康祈願だそうなので鳴らしてみる。「チーン」
周りの視線が痛いが健康を祈って我慢する。
外来船が来た時に国内の船と海外の船を日の丸を使って見分けようと提案したのが島津家の方らしい。よくできたモニュメントだった。
道の駅で休憩した後は海の先にずっと見えている桜島に渡ります。
今回は北から一周をしていきます。
・埋没鳥居
昔起きた桜島大噴火の凄さを教えてくれるのがこちらの埋没鳥居です。
大噴火の影響で建っていた鳥居が埋もれてしまったわけです。広めの駐車場がすぐそこにあるので車やバイクでのアクセスは良いです。
鳥居の奥にある。本殿。林の中にあるのでひんやりとした空気が漂います。
宝具でも置いてありそうなオーラ。
・鳥島展望所
駐車場からあまり歩かずに周辺を一望できる展望所。
展望所に外人のカッポーがいたので「ヘ、ヘロー」と声をかけると「こんにちは!」と返された。日本語でよかったんかい……
駐車場には野良猫がたくさんいた。どうやら餌をあげる人が多いらしく人懐こい猫ばかりだった。けど近くの看板には「餌やり禁止!」の文字が。
国道224脇の鳥島展望所に繋がる道路は路がよく整備されており、ダイナミックな桜島と植物を眺めながら気持ちよく走れる。桜島に来た人はぜひ走って見てほしい。