
バイクに乗って走っていたとある日、前方を走る車の反射したVTRを見ているとヘッドライトが付いていない事に気付きました。

ロービームが球切れしてるようで、ハイビームはご覧通り点灯します。
GN125Hの時にもヘッドライトのバルブ交換はしたことがあるのでサクッと交換してしまいましょう。
ヘッドライトバルブの選び方
まずは自分のバイクの諸元を調べてみましょう。ネットで調べるならウェビックに年式ごとのデータが載っているので参考になります。私のVTR250(2009年式)であればこのページ。
MC33 2009年式 VTR250 スタイルIIの諸元・スペック情報 | ウェビック
サービスデータ覧のヘッドライトの記載をみましょう。VTRであればこのように記載があります。
12V 60w/55w
ライトタイプ: H4
これをもとにAmazon等で調べれば自分のバイクにあったヘッドライトバブルを探すことができます。

今回購入したバルブはピア製のH4 12V60/55W 4100K。この4100Kというのは色温度を示し、ざっくり言うと低ければ赤や黄色、高ければ白や青みを帯びた色になります。詳しくは下記にて。
私は白より若干黄色を帯びた色が好みなので4100Kを選びました。

価格は2000円台で2個セットとなっております。車や二眼のバイクであれば丁度良いですが、VTR250は単眼なので余った一つは予備用となります。ロングツーリングを良くする人は予備を常に持っていたりするようです。
※バルブ持つ際は軍手などをはめて直接触らないようにしましょう。油分が付くと寿命が短くなる原因となります。
VTR250のヘッドライトバルブをバルブ交換のやり方


VTR250のヘッドライトの左右にプラスネジがあるのでこの2本を外すとユニットを取り外すことができます。

ネジを外してヘッドライトを上に持ち上げながら外すと……
と思ったのですがバイザーが邪魔をして外れません。

バイザーも外してヘッドライトユニットを外しました。
今度はカプラーを外しましょう。

かなり硬く付いていたため取り外すのに苦労しました。
カプラーを取り外したあとは防水パッキンを外します。向きが決まっているため向きを覚えておきましょう。

出っ張ってる針がねのような固定パーツを押せばバルブを外す事ができます。
溝に合わせて新しいバルブを取り付ければ交換終了です。あとは外したときと同じように取り付けていきましょう。

ちゃんとライトが付くようになりました。バルブ交換は車載工具にあるようなプラスドライバーが1本あればできるので、お店に頼むよりも自分でやっちゃいましょう。
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