干潮時に景色の変わる海岸は面白いですよね。熊本県にもそんな場所があるということで行ってみました。
12代目天皇も神輿を降りて見た景色
宇土市は国道57号線を東に走行中。海岸線に沿ってバイクを走らせるのは気持ちがいいものです。しばらくすると少し海の景色が違う所が見えてきました。
国道からそれると民家の並ぶ狭路に。
どんどん狭い道になっていく……車一台分の道幅でしょうか。バイクで良かった。
なんとか今回の目的地に到着。道中の道は狭かったですが駐車場は広めです。干潮の時間に合わせて来ているので早速展望台に登って景色を眺めてみましょう。
展望台からの景色がこちら。見事な彩模様です。
こちらの御輿来海岸の名前の由来は、第12代目天皇の景行天皇があまりの美しさに御神輿を降りて見学されたことからだそうだ。なんとも由緒ある名前ですね。
望遠レンズで眺めてみる
潮干狩りでしょうか。人がちらほら見れます。潮が満ちれば人が立っているあたりも海に沈むわけで干潮・満潮の差が良くわかります。
駐車場の裏には神社もあり
駐車場の裏に小道があったので行ってみると神社が見えてきました。
大榮稲荷神社というそうです。調べてみると毎年京都の伏見稲荷神社に参拝に訪れていた方が地域の多幸を祈って建立したそうな。自前で神社を建てられるビッグな人間になりたいものです。
この大榮稲荷神社からの景色もなかなか気持ちがいい。御輿来海岸と合わせて訪れて見て下さい。