先述のGWロングツーリングにおいてVTR250の燃料タンクキャップ(フィューエルキャップ)が開かなくなる現象が起きました。無理矢理開けてしまったため、写真のように鍵が変形してしまい、イグニッションが回せなく状態になりました。
このツーリングの一週間前までは普通にキャップが開けることができていたのでどういった原因で開かなくなるのかは不明です。
バイクを購入した店舗で相談したところ、CB400系統等を含むHonda系バイクの燃料キャップに起こる不具合らしく他に同じ症状になった方に向けてキャップが開けれられなくなった場合の開け方と改善方法を書き残します。
ホンダ系タンクキャップとは
YouTubeで有名なホワイトベースさんの動画で申し訳ないのですが、こちらの動画を見て貰えば分かるようにHonnda系バイクの燃料タンクキャップは他社のタンクキャップとは異なる構造をしています。 私がお世話になっているバイク屋さんいわく、この独自の機構が一部の車両でタンクが開けにくくなる要因を作っているようです。
開かなくなった場合はキャップ上部を押しまくろう
では実際に開かなくなった場合どうするか。私の時の様に力で開けてしまうと鍵が変形してしまいますので絶対にやってはいけません。いろいろ試してみた結果、上の写真で赤い丸で囲んでいるところを押してキーを持ちあげるという動作を繰り返すと力を入れずに開けることができることが分かりました。押す持ちあげる。押す持ちあげる。という動作を繰り返すような形です。開かずに引っかかっているところはキャップの上部分なのでそこを動かして引っかりを無くすということです。
不意にタンクキャップが開かなくなった場合は試してみてください。
根本的な対処法
改善前の写真が無いのですが、バイク屋さんが改修した後のタンクキャップです。
キャップの上部が斜めに削れているのが分かると思います。この改修の後はタンクキャップが開かなくなる、引っ掛かるということは起きなくなりました。
ただ、気密性が損なわれる可能性があるので注意して下さい。
自分が解決したものではないのでおススメと言える口ではないですが、同じ症状に困っている方がいましたら参考にしてみてください。
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