船・電車・消防車……この一枚目からカオスな空間が伝わると思いますが、千葉は松戸にある昭和の杜博物館に行ってきました。ここに展示してある品々はすべて個人の収集物という凄さ。
言葉では語りつくせないので写真多めでご紹介します。
ジャンルを問わず置かれている展示物が凄い
少し道に迷いながらも昭和の杜博物館に到着。
事務所で入館料(大人300円)を支払って中を見学します。
車・バイクマニアな私はまず最初に気になったのがこちらの野外展示場。他所の博物館に展示してあるのとは少し変わったものばかり展示してあります。
教科書にのっているT型フォードではなくシボレーのクラシックカー。
ホープスターの軽オート三輪車。
日産コンテッサクーペ。今見ても美しいボディ。
フォード・サンダーバード。うーんアメリカン。
突然現れる馬車。もちろんこの馬がメインではありません。
当時の天皇皇后両陛下が乗られた馬車だとか。木製部分は一部腐敗していますが皮のシート部分は綺麗なままですね。
世界に一台と書かれているランチア・ミザール。私もある程度の車マニアだと思っていたのですがこの車は初めて知りました。
リアのデザインが独特な形をしています。ドアは前後ガルウィングになっているのも特徴的です。個人的にはこのシートが美しいと思いますね。
バイクも少しあったのですが紹介が雑……
車の裏に隠れるようにCB350が。バイクにはあまり愛着がないのだろうか。
自衛隊使用のバイクなんかもありました。
他にも独特な車両が
こちらは三菱自動車のソーラーカー。オーストラリアのワールドソーラーチャレンジに参加した車だとか。なぜここにそんな車が置いてあるのか気になる……
タイヤがカブのタイヤのように細い。省エネで走るならやっぱり細めのタイヤに限るんですね。
南極昭和基地で活躍した氷上作業車。本当になぜここにあるんだろうか……
空を見上げると船や飛行機まで展示してあります。
無造作に置かれるスペースシャトル。乗り込むことはできませんでしたが内装が気になります。
敷地内には電車や踏み切りまであります。もうなんでもあり。
屋内の展示もマニアック!!
野外展示の後は屋内の展示を見ていきましょう。古い本やVHS等。オーナーさんは本当にいろんな種類の物を収集していたようです。どれも状態は良さそうです。
こちらは古いジュークボックス。まだ使えるのかな?
平成生まれにはどんな曲なのかわからなぬ。
こんどはスペイン製の短銃!?本物なのかレプリカなのか。
ALWAYS三丁目の夕日にも提供したという昭和の車たち。
こちらも映画に出演したスーパーカブ。ナンバーがあるということは動く状態なのでしょう。
奥のほうには富士重工のラビットが!!
スターウォーズのあの人たち。
おもちゃコーナー
この娘は昭和作品じゃない気が……
模型コーナーには全長4mは越すアメリカの空母ホーネットがでかでかと展示されています。
素晴らしいクォリティです。
模型コーナーを超えると 今度はエイリアンが登場。
よく見ると自動車やバイクの部品でできてます。個人の制作物かな?
建物の二回には骨董品なども展示されていました。
刀や
蓄音機
古酒まで。
昭和の家を再現したスペースもあります。流石に亀はいなかったと思いますが。
本当はもっと多くのものが展示されていたのですがあまりの多さに1つ1つ紹介できない数でした。ぜひ実際に訪れてみていただきたいです。
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個人が公開している展示といえば大分で見てきた岩下コレクションも素晴らしい収蔵物でしたね。
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