こちらのブログに3度目の寄稿となります。
以前⇩の記事画にも登場しているカメラ(Nikon D7100)+レンズ(AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR)の結合部分(マウント部)が破損しました・・・
破損した経緯と修理までの流れ、修理内容について、このような情報が少ないと感じたのでご紹介します。
カメラバッグを安心してはいけない
友人の結婚式で晴れ姿を撮影するために、カメラとレンズを繋げたままカメラバッグに収納し、持ち運んでいました。
その日は、搭乗時間まで時間が有りましたので、いつものように展望デッキで飛行機撮影を楽しんでいました。(以下、写真用ツイッターアカウントより)
あおいちゃん「今から飛行機乗るの?」 #ヤマノススメ pic.twitter.com/YbpKICUZaE
— サブみぐ (@submigu) September 7, 2018
あおいちゃん可愛いですね。
それは保安検査中の出来事でした。
カメラバッグを台の上に置いたとき、バランスを崩したバッグが、床に真っ逆さまに落ちてしまいました。
その時は、落とすことなんて意外とよくあるし?、何も考えずに保安検査場を通過しました。
ちなみに、使用しているカメラバッグは、Kenko社製で迷彩柄に惹かれてレンズと一緒に購入したものです。
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まさかカメラが壊れているとも露知らず、呑気に機内でこんなツイートをしていました。
すでに怖がるあおいちゃん pic.twitter.com/7oI8RpbXwr
— サブみぐ (@submigu) September 7, 2018
その後鹿児島に到着し、ホテルの部屋でカメラバッグを開けるまで気がついておりませんでした。
カメラとレンズが逝きました... pic.twitter.com/PiOswfXaRq
— サブみぐ (@submigu) September 7, 2018
本当に、頭が真っ白になりました。何で勝手にカメラとレンズが外れているのか、マウントの部品がいつもと様子が違うのか、意味が全くわかりませんでした。
なぜ壊れたのか思い出すと、保安検査場で落としたに違いないという結論に至り、完全なる自損… 悲しみのあまりホテルのベッドで1時間ほど横たわりました… *1
結婚式のために持ってきたカメラが鉄くずを運ぶだけになるとは…*2
この羽田での撮影後、保安検査場でカメラバッグを落としてしまい、カメラとレンズが壊れるのであった… pic.twitter.com/srLBRDkgG1
— サブみぐ (@submigu) September 9, 2018
とりあえずNikonのサービスセンターに電話だ
後日、ニコンのカスタマーサポートに電話をして、概算の見積もりと修理までの流れを問い合わせました。
私「カメラとレンズを落としてしまい、マウントの部分が壊れてしまったんですけど、とりあえず概算で良いので教えてもらえませんか?」
・・・(中略)
コールセンターのお姉さん「概算のお見積りは、カメラが3万とレンズ6万で合計9万ほどになります…修理なされます?」
私「あっ、やっぱり…」*3
コ「店頭で詳しく見ればお見積りも変わるかもしれませんので…」
私「そ、そうですよね、じゃニコン銀座に持ち込んでみます…」
といった感じで概算を聞いたとき、レンズは修理するにしても6年以上使ってきたカメラは諦めようか悩みました。
とりあえず、関東住みにとってありがたいことに、ニコンは店頭でのサービスセンターが新宿と銀座にありますので、いつも通っているニコンプラザ銀座に持ち込むことにしました。
対応してくださった女性店員さんが、かなり親身に同情してもらったのが救いでした。
だが、提示された見積書は電話越しの値段と変わらず、詳細な見積もりを依頼しました。
「やっぱり9万か…」
関係ないですけど、「 AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR」が置いてあったので、触ってきました。びっくりするくらいの小ささと軽さで、「本当に500mmの望遠レンズか?」と思うほどでした。
「片手で持てる!」
修理の依頼
10日以上経っても連絡がないため、こちらから電話で問い合わせました。情報共有の連絡ミスでご連絡するのを忘れていたそうです。(心配するじゃないか、てか放置する気だったの?)
見積額は、92000円のままとのこと。
仕方なく、電話越しに修理をお願いすることにしました。
支払いは修理後、店頭で確かめてからの支払いということと、カード分割払いも可能であることを確認しました。
修理完了の連絡は突然に
修理をお願いした3日後、ビッグサイトでのイベントに行き、スターバックスでのんびりしていたときに、ショートメッセージが届きました。*4
驚くほどのスピード感。
(上は、見積額をショートメッセージで送ってもらった時の内容、下が修理完了のメッセージです。)
「44,766円!!!」
「半額以下じゃん!!!」
「Nikon、神かよ!!!」*5
と、気持ちが高まってしまい、雨の中ビッグサイトから銀座に直行しました。
見積もり書を持っていませんでしたが、身分証明書の提示と氏名・住所・電話番号を記入で大丈夫でした。
センサークリーニング済みとのことで、有り難や~と思っていたら、手下げ袋や梱包もスタッフ総出で対応してもらい、嬉しく思いました。ありがとうございます、Nikon。
修理の内訳
ちなみに修理の内訳はこちら
— サブみぐ (@submigu) September 29, 2018
一枚目ボディ、二枚目レンズ
マウント破損なんてそうそう無いでしょうけどご参考までに pic.twitter.com/Ri30PaiSLC
修理代金のほとんどが人件費(各16500円)でした。
カメラは、前面のパーツ取替がメインのようです。ワッシャー代なんてあるのかと思ったり。
レンズは、マウントの交換だけかと思いきや、フォーカスリングやシート(フォーカス回す箇所)が交換されており、確かに新しい質感となっていました。
もともとピント合焦が早いわけでもないレンズですが、今後に期待ですね。
まとめ
時々、カメラクラスタの方たちでマウントを破損したとのツイートを見かけるのですが、マウントとか壊さないだろと甘くみていました。
緩衝材のあるカメラバッグにカメラとレンズを繋げたまま入れていても、落とし所が悪ければ、マウント部分に負荷が掛かり、壊れることを身をもって体感しました。特に、望遠レンズは危険ですね。
修理の見積額は、あくまで概算であり、実際に修理することで請求金額は上下するのでしょう。今回は良くも悪くも見積額の半額以下となり良かったですが、自損である以上は、保証は効きませんので気をつけて扱って行きたいと思います。
(修理代金得した気分なので、D500買います!)
まとまりのない文章でしたが、一読いただきありがとうございました。