メガスポーツバイク。このジャンルのバイクにはロマンが満ち満ちている。速く走りたいならスーパースポーツバイクがある、ツーリングに特化したいならツアラーがある。けど私は1990-2000年代のメガスポーツバイクが好きだ。
そんなわけで、私が感じるメガスポーツの魅力を勝手に語ろうと思う。(間違ってたらゴメンナサイ、あとちょいちょいアホな文章が入ります。)
- メガスポーツの歴史と300km/h自主規制。
詳しくは上記の動画で。
簡単に説明すると、KawasakiがZZR1100で280km/h越えを達成、その上を目指してHondaがCBR1100XX SuperBlackbirdで約300km/hを達成。それに対抗しSUZUKIが310km/hを超えるGSX1300R Hayabusaを発表。さらにKawasakiが320km/hを記録するZX-12Rを発表……と約1990年から日本のバイクメーカーがしのぎあって最高速を目指したバイクを作っていたのです。
そしてあまりにもバイクが速くなり過ぎたことでEUによって300km/hの自主規制が作られることになりました。
各メーカーが最高のバイクでモアスピードを目指した極地と言えるのがメガスポーツバイクなのではないでしょうか。(馬鹿ともいう。)
- メーカーの旗艦(フラッグシップ)である。
旗艦のこと。艦隊の司令官が乗って指令・指揮を行う軍艦。
- 転じて、多くの同類の物の中で最も重要なもの、企業の商品やブランドの中で最上級や最高級のものなどを指す。フラグシップ機、フラッグシップ店(旗艦店)、フラッグシップカーなど
ちなみに道の駅で見知らぬバイクおじさんに何故隼に乗りたいと思ったのか聞かれてとっさに「SUZUKIフラッグシップの系譜が~」と言ったら「そうだよな!隼も刀の流れを汲んで生まれたんだもんな!」と涙を流して力説されたことがあります。
- 日常用途では完全に無駄な装備がついている。
1.フルスケールメーター
マイ隼の340km/hが刻まれたスピードメーター。公道では全体の5分の1ぐらいしか使わない。何の意味があるかと言うと、凄そうに見える。
2.ラムエアダクト
左右のウィンカーの内側についた2つの穴、これがラムエアダクト。ラムエアシステムは走行風を取り込み出力を向上させる効果がある。航空機を作っていたKawasakiが最初にバイクへ流用し、他メーカーも追随したことで各種メガスポーツバイクが生まれた。
そんな凄いラムエアシステムだが、効果が発揮されるのは300km/h付近の超高速走行時、もしくはバイクでは効力はほぼないとも言われている。(ネットで調べても何km/hから加圧されるのか確かな情報がない。)
http://iworks.fc2web.com/hitokoto85.html
ちなみに隼のラムエアダクトには虫が入りやすく、食いこんだ死骸をよく割箸で外すハメになる。
- 加速が凄い。
古い動画ですが100km/hまでに3秒切れるようです。最新のSSの方がこの辺はもっと速いとは思われますが……
あ、道交法は守ってゆっくり走りましょう。
- 総評
かっこいい!
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