年始からバイク屋に修理で預けていたGN125Hが2ヶ月という期間を経てやっと戻ってきました。完全にバイク屋さんに任せっぱなしで自分で何かしたという訳ではないですがネットで調べてもなかなか情報のないトラブルだったので記録として残しておきます。
GN125Hの調子が悪いのを感じ取ったのは12月に遡ります。内容としては、
- セルの始動がアクセルをかなり煽らないと付かなくなった。
-
暖機が十分な状態でも、回転数をキープしないとアイドリングで落ちるようになった。
- 燃費がかなり落ちた。数字でいうと40km/hが30km/hを下回るほど。
という状態で最近のメンテで変なところを弄ったかな?と考えながら走行後の車両を眺めているとガソリン臭いことに気づきました。
良く見るとエアクリナーボックスのあたりが濡れています。手に取ってみるとやはりガソリンでした。
急いで開けてみるとボックス内はこのような有様に……
キャブからガソリンが流入しているようでした。
エアクリにもびっしょりガソリンが滲み付いています。
効果は無いだろうなと思いながらもエアクリーナーを新品に交換しましたが駄目でした。
キャブレターを弄る度胸は無かったのでここでバイク屋さんに預けました。(上のスクーターはその時の代車)
3週間ほど修理はかかったのですが結論としては、タンク内がかなり錆びていたようでその錆がキャブに入って悪さをしていたようです。キャブをオーバーホールしてもらいタンクの錆取りをして修理完了!と思いきや……
またエアクリから漏れてるーーーーー!!前回よりドバドバとは漏れていませんがジワジワ漏れてるようです。
ガソリンにばかり気が回っていたのですが、走行中のリヤから異音がするのも気付いてしまいました。
- 右旋回時に何か金属がぶつかる、擦れるような音。
というものです。少し前にリヤタイヤの交換を自分で行っていたので組み付けミスやチェーンラインがずれているのではないかと予想しながらもこの件もまとめてバイク屋さんに再び預けることにしました。
今度は5週間修理にかかりました。(写真は2台目の代車、ブレーキが効かなくて怖かった)
・リアの異音について
異音はどうやらリアホールのベアリングからだったようで、外したベアリングを見せてもらったのですがもう錆錆錆。新品に交換してもらうことで異音はなくなりました。タイヤを空転させてゴロゴロ……と音がしたら交換時期のようです。確かにチェーン調整後に空転させるとゴロゴロ音がしていました。勉強不足。
・ガソリン漏れについて
バイク屋さんがいろいろ手を尽くすも根本は分からず。そこでお店にあった別のGN125H(中古)のキャブをバラしてみたところ、正常なキャブより油面が低くなっていた模様。(詳しく説明してもらいましたがキャブについて知識が浅いため省略)
油面を合わせるとガソリンの漏れは止まったものの、今度は走行中アクセルオフにするつとパンパンとアフターファイヤを吹くようになりました。プラグの焼け具合は問題ないので我慢して欲しいとのこと。
そんなこんなで完全とは言えませんがGN125Hが戻って来ました。
いっそのことそんなに高くないのでキャブをまるっと変えてしまうのも手かもしれませんね。
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