阿蘇ツーリングも大詰め。やまなみハイウェイを駆けた2台のSUZUKIバイクは湯布院に入りある神社を見つけたのだった。
前回
狭霧台展望所は今年も入れず
九州で道路の中でバイクで走って一番気持ち良い道路はどこか?と聞かれたら私は大分の湯布院から別府へ向かう県道11号線を推します。このダイナミックな山間と走りながら眼下に広がる湯布院の街並み。ワイドな車線はバイクでついついアクセルを開けて走りたくなってしまいます。
そんな県道11号線ですが、昨年訪れたかった狭霧台展望所は今年も入れる。去年よりもバリケードが大きくなっており見晴らしの良いと評判の展望所は一度で良いから拝んでみたいものです。
・昨年
で、そんな狭霧台展望所の代わりに県道11号線の絶景を見れるのがこちらの鈴木稲荷神社。大きな県道の隅っこにひっそりと入口があるので見逃してしまう。というか見逃してUターンして行きました。
寂びれた感じが味わい深い鈴木稲荷神社
ぶっちゃけこの写真が撮りたかったというのが実のところ。それだけはもったいないのでちゃんと紹介します。
道路脇の野原が駐車スペースなので車だと停めにくいかもしれない。こういうニッチなところでも停めやすいのがバイクの利点だ
稲荷神社という名前の通り、赤い鳥居が複数本あります。ですが見ての通り経年劣化で錆びて禿げていたり足が曲がっていたりします。それでも鳥居として踏ん張って立っている所が健気です。
肝心の本殿ですがこのように心もとない鉄骨で支えられております。不安だ。
横から見てもこのとおりペラペラです。参拝をすませてビビりながらもこの足場の先から写真を撮ります。
こちらが足場の先からの景色。悪くは無いけどやはり高さが足りないので絶景感がない。ちなみに私が訪れたい狭霧台展望所はちょうどここの真上に位置するのでやっぱり高さの問題だと思う。
ツーリングの締めは別府の温泉で竹瓦温泉
SV650乗りの友人と最後に訪れたのは別府の竹瓦温泉。こんなに風情ある立派な温泉なのにたったの100円で入れるというのが素晴らしい。浴場には洗面台等はないのですが、古風な造りらしく高い天井が開放感を呼びます。ツーリングで疲れた身体に染みわたるというものです。
ここで友人とは別れ、友人は福岡に。私は鹿児島に戻ってSUZUKIバイク2台が行く2017阿蘇ツーリングは終わりとなりました。
そして悲劇は起きた
そして帰宅途中にこのような事態が起きたわけです。
現在ではなんとか復活していますがツーリング記事を書きおえるのに2ヶ月以上時間が過ぎてしまいました。
復活後も隼でツーリングしておりますので、時間が取れ次第ツーリングレポートを書きあげていく所存です。