最近リアブレーキを強くかけるとブレーキが滑るような感覚があったので交換して見ることにしました。
GN125Hで交換したことがあるので抵抗なくできます。
Daytonaのゴールデンパッドに交換
今回取り付けるのはデイトナのゴールデンパッド。前回ブログに書いたAmazonのプライムデーで安くなっていた製品です。特に拘りはないのですが私のVTR250はホイールが金のため赤パッドより目立たないかなというのと、ゴールデンパッドは持久性が高いと言うことで購入しました。
VTR250の06年式とありますが私の09年式でも大丈夫でした。品番は68230です。
交換前のパッドの状況を見てみましょう。上の写真を見て貰えばわかる通りブレーキディスクに接しているパッド部分がかなりすり減っているのが分かると思います。
まずはキャリパーを外した時に動かせるようにスイングアームに固定されているケーブル類を留めているネジを外します。
フロント側から外すとケーブルが邪魔になりません。
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ブレーキパッドを外すのは上写真の3ヵ所を外していくことになるのですが、どれも長い間青空保管されていた中古車なのでかなり錆が来ています。
まずはキャリパーを外すために固定している2本のボルトを外します。マフラーが邪魔で眼鏡レンチだと外しにくいのです。
フロント側が14mm、リアが12mmでした。
こちらはパッドピンの蓋。他所のブログを拝見するとキャリパーを付けたまま外すしてパッドピンを緩める場合が多かったですが、手持ちの工具ではキャリパーを外さないと緩めることができなかったため、キャリパーを先に外す事にしました。
蓋を外すとパッドピンが見えてきます。5mmの六角レンチで外します。
いろいろ外れたブレーキキャリパー。汚い。
歯ブラシやパーツクリーナーを使って汚れを取っていきます。パーツクリーナーはゴム部分につかないように気をつけましょう。
汚れを取ったら飛び出ているピストンを押し戻しておきます。
取り外したブレーキパッドを新旧比較。
右が新しいブレーキパッド、左が外した古いブレーキパッドです。
重ねてみるとすり減り具合が良く分かります。パッドの残量を表す溝を見るとほぼ0ですね。交換してよかった。
サビサビですが元のブレーキパッドについていた金具はリサイクルして取り付けます。パッドピンが当たる所には部屋に落ちていた適当なシリコングリスを塗ることにしました。前乗っていたGN125Hの経験では専用のブレーキパッドグリスを使った方がブレーキ鳴きが小さかったと思います。
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キャリパー類を元通り組み立ててブレーキパッドの交換終了です。
交換後、アタリを付けるためにも慣らし運転をしてきたのですが、交換前よりもリアブレーキの効きを強弱付けやすくなった気がします。ブレーキの強さは今の所大きく変わった気はしません。
そのうちフロントのパッドも交換したいですね。
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