2019年に行ったツーリングで最も景色が良かったのはどこかと言われれば私は毛無峠と答えます。 インターネットで古くから「グンマー」のネタでよく使われる長野県と群馬県の県境にある場所です。秘境感半端ないですよ。
※この記事は2019年5月の内容になります。更新サボってました。
当時は長野県側からしか行けませんでした
今回紹介する毛無峠ですが、前述したように長野県と群馬県の県境にあります。なので首都圏から簡単に行けるかのように思ってしまいますが、2019年時点では草津周辺が通行止めとなっており、上の図の通り群馬県側の道は封鎖されている為長野県へぐるっと迂回して行く必要がありました。
現在は万座ハイウェイを通れば群馬県側からも行けるようです。
今回は長野市で前泊を取って向かう事にしました。
長野市からでも毛無峠までは1時間以上を要しますが、道中の道も良く整備されていて絶好のワインディングロードです。標高をぐんぐん上げていきます。
5月にも関わらず山の上には雪が高く積もっていた。雪解け水が滝を作っており勢いよく流れていた。
天気と相まってとても気持ちが良い道が続きます。
今回の目的地毛無峠に到着。地面は砂利道なのでバイクの駐車にはご注意を。
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見渡す限り雄大な景色が広がります
そんなわけで毛無峠、長崎県と群馬県の県境に到着。
インターネットで昔からグンマーを表す写真として使われていた光景が目の前に!擦れた群馬県の看板と「この先危険につき関係者以外立ち入り禁止」の警告の組み合わせが群馬県を危険な場所と表しているよう何度見ても面白い。最近だと翔んで埼玉でも使われて話題になりましたね。
看板の奥側はどうなっているのかというとこのようにつづら折りの道路が続いている状態。開通できずに放置されている状態なのでしょう。
毛無峠から見て西側に位置する破風岳。今回は登山しませんでしたがこちらも登ればよい景色が見れそうです。
峠の東側には小串硫黄鉱山跡が見えます。昔大規模な地滑り事故が起きたようで現在は使用されていません。
それにしてもこの毛無峠はどの方角を見ても絶景が広がっています。2019年に私が行ったツーリングの中でもナンバーワンの場所でした。近いうちにVstrom650で再度訪れたい場所です。