世の中コロナ、コロナでなかなか外出ができないご時世。なるべく室内施設ではなく野外の観光をしようと鹿島神宮にお参り行ってきました。
いくつもの伝説と歴史的建造物を持つ鹿島神宮を歩く
雨が降り続く関東地方ですが運よく休日に晴れが重なり久しぶりバイクに乗ることができました。梅雨明けが待ち遠しい。
今回訪れたのは鹿島神宮。全国にある鹿島神社の総本社となる場所で、日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を祀っている歴史ある神社です。
鹿島神宮にはすぐ近くに有料駐車場がありますが、バイクは無料です。ただ2輪スペースが小さいのは注意が必要です。
GoogleMap: 鹿島神宮第一駐車場
鳥居をくぐってすぐに見えるこちらの楼門は1634年に水戸徳川初代藩主の頼房卿により奉納されたもので日本三大楼門とされています。
楼門を通って次に見えるのは芽の輪。左・右・左とぐるぐる回ってお参りに向かいます。少し楽しい。
こちらが拝殿。奥の方に本殿があり徳川秀忠公が寄進されたんだとか。重要文化財に指定されています。
本殿をさらに奥に進むと奥宮に続く参道があります。ここからは背の高い樹木が並んでおり暑い日差しも全て遮ってくれます。
なんでも鹿島神宮はいばらき森林浴の道100選に選ばれているのだとか。個人的には茨城県にそんな道が100個もあるのに驚いた。
人も少なくとても歩きやすい。最近家に引きこもりっぱなしだったので散歩をするのも気持ちよく感じます。
鹿島神宮では伝説から鹿を神様の使いとしており境内に鹿園があります。隣の売店で餌を買って餌やりができます。
さざれ石。君が代に出てくるさざれ石ってこういう石なんですねぇ。
こちらが奥宮。現在の本殿が建立される時に移設されたもののようです。


屋根の形状などを見ると歴史を感じますね。日本神話のタケミカヅチを主神としており過去にもいろんな武将が参拝に訪れたようです。
こちらは場所を変えて要石。この地では大鯰(ナマズ)が地震を起こすとされ、その鯰の頭をこの要石で押さえることで地震を防いでいる逸話があります。
めっちゃ小さい!本当に地震を防いでいるのか?と疑いたくなりますが、水戸黄門で御馴染みの水戸光圀公が7日7晩掘らせても石を掘り出すことができないぐらい地中深くに埋まっていたのだとか。面白いですね。
こちらは御手洗池。1日に40万リットルの湧水量を誇ります。雨上がりで水が少々濁っていますが、鳥居や柵が綺麗に反射しています。
水深が1mあるのに非常に透明で底まで見えるようです。
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帰りは日本一の水上鳥居を見に行こう
鹿島神宮を参拝した後は、バイクを10分程走らせて一之鳥居を見に行きました。
一之鳥居は鹿島神宮の西方に位置しており、かつて東西南北にあった参道の一つです。川底から18.5mの高さのある鳥居は日本一の水上鳥居です。
交通量も少ない場所にあるのでバイクと一緒に撮るのに良いスポットでした。