通勤でバイクに乗っていたところ、日が暮れた帰り道にヘッドライトのロービームが点かなくなっていることに気づきました。ロービームが点かない状態は運転に支障がありまくりです。早速交換しようと思ったのですが、思ったより大がかかりな作業となりました。
電球1つの交換にカウル・メーターまで外します
Vstrom650のロービームは一番上の電球なのですがご覧の通り点灯しておりません。(一番下の小さいのはポジションランプ)
ハイビームは通常通り点灯します。
調べた所どうやらVstrom650のヘッドライトはメーターの真裏にあるようで、メーターを外さないと交換できない。更にメーターを外すにはサイドカウルを外さないとメーターを外せないようで電球交換にもとっても大変な事がわかりました。
まずはサイドカウルを外しましょう。クチバシの下にあるネジを外します。
続いてタンク側にあるプッシュリベットを外します。
タンク側のカウルを外側に力を入れて外します。
クチバシ側(フロント)は前方向にズラすと外れます。
外れました。この作業を反対側にも行います。
取り外した様子。だいぶ見すぼらしくなりました。
続いて2つのネジを回してタンクのカバーを外します。
やっとメーターに取り掛かります。まずは左右にあるプッシュリベットを外します。
続いてサイドカウルを外して見えてきたこのネジを左右とも外します。
メーターを外します。赤丸のあたりを後ろに引っ張るように力を入れると外れます。ただしシガソケのある左側は配線があるので勢いよく引きすぎないようにしましょう。
カパッと。
メータが外れたら防水キャップを外します。反時計回りに回すと簡単に外れます。
ここまできてやっとヘッドライトを外すことができます。カプラーを抜き、電球を固定している金具を押し込んで下にずらすと金具を外すことができます。金具のロックを外せばヘッドライトの電球を直接取り出すことができます。
取り出したライト。やっぱり球切れでした。
新しく装着するのはM&HマツシマのH7。まぁ至って普通のハロゲンバルブです。
ちなみにVstrom650のハイビームはH9だそうです。
カウル類を戻す前に念のため点灯確認。問題なさそうです。
ヘッドライトの交換にこんなに手間取るとは思いませんでした。現在の走行距離が約2.5万kmなので次回交換時は5万kmくらいだと思います。