秩父ツーリング滝沢ダム編。
滝沢ダムは2011年に完成した比較的新しいダムで一部見学のできる場所もある見ごたえのある場所です。なかでも一番私が目を疑ったのは"階段"でした。
ダム天端からの景色を楽しむ
滝沢ダムでは駐車場からすぐにダム天端(ダムの一番高いところ)を歩くことができます。
ダム湖川を見てみると奥秩父の折り重なる山々を眺めることができます。
少し目を下に下げると現在の水深を知ることができます。現在おおよそ550m。ちょっと想像できない深さです。
反対側には平成11年にグッドデザイン賞を獲得した雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)を眺めることができます。この記事を書くために橋の名前を調べたのですが凄い名前ですね。橋好きとしては美しいループ橋だと思います。
こちらでも下を眺めてみると凄い高さ。約132mの高さの景色です。
ダムの監査廊を楽しもう
天端の中央付近でこんな怪しいドアを見つけました。中にはエレベーターがありダムの一番下まで一気に降りる事ができるようです。
エレベーターで121mを一気に降ります。エレベーターに乗ってる時間が長く感じる。
エレベーターから抜けた先には簡易ながらダムの運用に関する知識を学ぶことができます。
ダムの堤体内は1年中保たれているらしい。夏に来ても13℃くらいなのだろうか。
吸い込まれるように長い廊下。映画で見るような白地の通路です。
左右の写真は滝沢ダム周辺の植物やダム建設時の写真が飾られています。
工事着工から1年ごとの様子を映しているのですが、何もなかった山を崩してダムが築かれていくのが良くわかります。ダム建設は環境破壊!なんて言われるのも少し理解できるかも?それでもダムによって維持される生活もあるんですよね。
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驚異の435段の階段現る
監査廊を抜けるとダムを下から眺めることができます。まさに壁。
ダムを降りたところで何もないと思っていたのですがとんでもないものがありました。
ダムの堤防に備え付けられた階段です。もはやこの段々重ねは芸術レベル。
「435段に挑戦!」絶対やりたくない……
登りきるのに15分かかるようです。途中で力尽きてしまいそう。私はおとなしく降りた時に使ったエレベーターで戻りました。
事務所ではダムカードが貰えるようです
事務所によってみるとこんなポスターが。この可愛いキャラクターはダムマンガという作品のキャラクターのようです。そんなニッチな漫画があったとは知らなかった。
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ダムをいろんな角度から楽しめる滝沢ダム。なかなか楽しめる施設でした。