いつもの通勤の帰り道。普段どおりに308を運転していると警告音とともにエラーメッセージが。始めての外車でいつかは何かしら故障がでるのではないかと思ってましたがついに……？
保証でカバーされたけど
表示される警告文は、
「Engine fault. Repair needed」「Emissions control fault」
うーん、Engine fault.なんて出ると凄く不安になる。エンジンを付けるたびにこの警告音は出ますが走行は可能です。
他の警告ランプを見るとまさにこのような感じ。どうやらSCRシステムに異常があるようです。(SCRシステムとはディーゼルエンジン車に搭載されている排気ガス浄化技術のことです)
早速ディーラーに持ち込みを行い見てもらうことにしました。診断結果はAdblueタンクの噴射ノズルの不良。どうやらプジョー/シトロエンディーゼル車の持病のようです。エラーを解消しない場合エンジンが止まるという深刻なエラーです。
噴射ノズルだけが不良のようですが、ノズルだけの部品というのは無くタンクまるごとASSY交換となるらしく通常だと12万を超える交換費用になるのだとか……
今回は新車保証が残っていたので無償交換になって助かりましたが、再発する場合もあるとの事で今後発生しないよう祈るばかりです。
C3 AIRCROSS SUVに乗ってみた
308をメンテナンスに出している間にお借りした車がこちら。C3 AIRCROSS SUV。国内シトロエンとしては1番小さいモデルで排気量は1200cc。国産車でいうとトヨタのヤリスクロス的なコンパクトSUVで取り回しが良いクルマです。
小さい車ながらフランス車らしさは独特な雰囲気が外観・内観に溢れ出ている車です。
私がこの車で気に入ったのはシート。シトロエンはシートが良いと言われますがフワッフワのシートがとても座り心地が良かったです。
ハンドルまわり。針のメーターが好きな私は上位モデルのC4より好きなデザインです。
サイドブレーキが手引きだったのは意外でした。カップホルダーがちゃんと2個ついてるのは自分の308より良いなと思いました(笑)
ちょっと面白かったのがサイドミラーに足元を確認するミラーがついていること。コンパクトな車なので巻き込みなどはあまりないと思うが死角が減るのは良いと思う。
リアシートは一般的な感じですが
ドアにはサンシェードがついています。世界観が独特です。
トランクルームは大きすぎず小さすぎず。普段のお買い物には問題ないでしょう。
乗ってみた感想としては乗り心地は確かに良いのですが、やはり1.2Lのエンジンは少し非力に感じました。C3には1.5Lディーゼルのモデルも追加されたのでそちらであればかなり魅力的な車になると思います。不良が起きなければ……ね。
