北海道ツーリング最終回!長かった……書くのが大変だった……
そんな愚痴を最初に書くものではないですが今回のツーリングの最終行程を見届けて貰えれば幸いです。
・前回
観光地を立ち寄りながら小樽港を目指す
前回の記事で朝食を取った樺太食堂からすぐのノシャップ岬が今回のスタート地点です。
小樽に向かって爆走中。ノシャップ岬から小樽港まで約6時間30分の道のり。16:30には小樽港を出港するフェリーに乗り込む必要があるのでのんびりとはしていられません。
北海道は信号がない一直線の道が続くのでついスピードが出てしまいがちです。そういう場合は後続の車に先導を譲ってペースメーカー代わりにして走ると丁度良かったりします。
1時間ほど走って次の目的地が見えてきました。
オトンルイ風力発電所。風力発電用の風車が延々とならんでいる場所です。
写真で見ていた時はせいぜい10基ぐらいが並んでいるのだろうと勝手に思っていましたが、バイクで訪れて走っていると「まだあるの!?」と思うぐらいにたくさん、ながーーーく風車が並んでいます。調べてみると総数28基、3.1kmにわたって設置してあるようです。
再びバイクにライドオン。大きな渋滞にハマることもなく順調に進んでいきます。
オトンルイ風力発電所から1時間ほどしてまた寄り道。階段を降りて海岸に降りてみましょう。
海の上にどっしり構えるこの鳥居は金比羅神社。海と空の青さに朱色の鳥居が映えます。この金毘羅神社は地元の漁師さんたちが流れ着いた金毘羅さんの御札を奉ったところ、海難事故がぱったりやんだ伝説があるんだとか。
真ん中に置かれる金の文字が面白い。
岩場の方には本殿のようなものもありました。こちらの鳥居にも「金」の文字が刻まれていました。
時間には余裕がありそうでしたが下道で渋滞に捕まったりしたくはなかったので留萌から小樽までは高速を使ってノンストップで走ります。
【スポンサーリンク】
?
小樽港周辺で最後の思い出づくり
出向の1時間30分前に到着。余裕をもって到着できました。乗船手続きを済ませて少し港の周りを見て回りましょう。
![f:id:unico09:20201114214354j:plain f:id:unico09:20201114214354j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/unico09/20201114/20201114214354.jpg)
![f:id:unico09:20201114214405j:plain f:id:unico09:20201114214405j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/unico09/20201114/20201114214405.jpg)
そういえばお昼を食べていなかったと思い出し遅めの昼食を取りに行く。北海道では回転寿司でもめちゃくちゃ美味いとネットでよく目にしていたので小樽港近くの地元チェーン系回転寿司屋さんに行ってみました。
実際に食べてみると飛び抜けて美味しいというわけではありませんが、確かに関東で食べる寿司よりどのネタも美味しかったです。朝の海鮮丼といいこの日は海鮮尽くしでした。
時間がまだ残っていたので小樽運河を見てみる。石造りの倉庫群が美しいですね。時間がたっぷりあれば色々お店を見て回りたかったのですがぐるっと一周してタイムアップ。
港に戻る前に北海道でやり残したことはないか?と考えて最後に立ち寄ったのはセイコーマート。やはり北海道といえばセコマなのだ。ソフトカツゲンをまだ飲んだことがんかったので購入。これでもう北海道に悔いはなし!
フェリーに乗船。
フェリーのデッキから沈む夕日と小樽を眺める。とうとう旅が終わるんだなぁと勝手に寂しくなります。
最終日の走行距離は約400km。北海道上陸からの総走行距離は1600kmになりました。いやー走った走った。
ちなみに翌日新潟から千葉方面まで下道で340km走り、5日間の総走行距離は2300km程になりました。短期間で走った距離では記録更新となりました。
「いつかは北海道」そんな思いを抱き続けてはや5年。ようやく夢を叶えることができました。事故やトラブルもなく北海道を満喫できてよかった。
それにしても3日間じゃ物足りない!もっと隅々まで北海道を走りたかったです。リベンジするなら今回は行けなかった函館方面に行ってみたいですね。
全7回に渡る今回のツーリング記事を読んでいただけた方。ありがとうございました。
今回の北海道ツーリング全記事